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基本的な句点の使い方

価値あるコンテンツ作りに欠かせないものの一つに、Webライティングにおける作文術が挙げられるでしょう。作文術の基本は、想定読者にとって「わかりやすい」「理解しやすい」文章作りと言われています。SEO(検索エンジン最適化)を意識した場合は、更にキーワードの配置や配分も考慮する必要が考えられますが、それでも基本は如何に想定読者に「価値ある」コンテンツと思ってもらえるような文章の内容であったり書き方であったりに変わりはありません。そこで、文章の書き方の中でも、句読点(句点「。」と読点「、」)のうち、句点「。」について、その使い方の基本をご紹介したいと思います。まずは、句点と言えば、1つの文章の最後に付けるのが基本です。基本があれば「例外」ありで、例えば疑問符「?」や感嘆符「!」が文章に最後にきたときは使いません。また、カッコを使用する場合で、まるカッコで終わるときは、その後に句点「。」を(ただし例外あり)、カギカッコ「」の中の文章最後にはいれません。前者の例文として、“当事務所は、商標出願を主に担当しております(商標とは商標法第2条第1項に定義されたものをいう)。”となります。ちなみに、例外の例えとしては、“特許は、新規性、進歩性が必須要件です。(特許法29条)”となります。後者の例文としては“A社は、「~を主に業務を行っています」とHPに記載しています。”といった具合です。要はWebライティングの基本は、「検索ユーザーにとっても検索ロボットに対してもわかりやすい文章にすること」に尽きると言っていいのかもしれません。