さて、ホームページを作ったらいったんページをファイルとして保存しましょう 。保存する場所は先ほど作成したホームページ用のフォルダです。HTMLファイルには、フロントページエクスプレスでは「.html」 という拡張子が付けられます。この3文字の拡張子はもともとはウィンドウズで動いているWebサーバ用なのですが、アップロードするWebサーバによっては「.html」 という4文字の拡張子をつける決まりになっている場合があります。また、通常表紙となるページには「index」という名前を付けますが、これも「default」などの名前を付ける決まりに なっているサーバもありますので注意が必要です。なお、たいていの場合はファイル名の大文字と小文字を識別しますので、これも注意が必要です( 一般的にはファイル名は小文字の場合が多い)。ファイル名の付け方などの決まりについてはプ口バイダのマニュアルやホームぺージなどを参照しましょう。
保存したファイルをダブルクリックで開くと…
保存したファイルのアイコンがインターネットエクスプローラとよく似 たアイコンであるということに気づきましたでしょうか。実は、このアイコンは「HTMLファイル」を表していて、ダブルクリックするとインタ ーネットエクスプローラで聞きます。ただし、インターネットエクスプローラで[ファイル]メニューの[Microsoft FrontPage Editorで編集]を選ぶと、即座にフロントページエクスプレスが起動して、今まさにインターネットエクスプローラで閲覧していたファイルを編集することができます。 ホームページを作成していくと、フロントページエクスプレスで作成したファイルをインターネットエクスプローラで聞いてブラウズ状態を確認したり、動くページやアンケートフォームなどの動作を確認することが不可欠になります。このようにフロントページエクスプレスとインターネットエクスプローラは切っても切れない関係なのです。
フロントページエクスプレスで複数のファイルを聞いたときのウィンド ウの切り替え&整理
フロントページエクスプレスで複数のファイルを聞いても、見えているのは前面にあるファイルのみです。実は前面にあるファイルのウィンドウが[最大化] しているだけで、実は他のファイルも聞いていて、ウィンドウがその下層にあるのです。これらのウィンドウはフロントページエクスプレス内でデスクトップと同じようにに整理したり切り替えたりして使うことが できます。フロントページエクスプレスのウィンドウの右上に[閉じる]ボタ ンや[最小化]ボタンが 2組あるのがわかりますか。上はフロントページエクスプレス自体のウィンドウのボタン、そして下は今聞いているウィンドウのボタンで、ウィンドウは入れ子構造になっているのです。